<無機化合物>

~は変化の生ずる温度の範囲を、融点や沸点の数値に続く( )内の値は圧力条件を示します。

例:bp200(0.07mmHg)、水銀柱0.07mmの圧力で200℃で沸騰する。

(昇華)が後についている温度は昇華の顕著になる温度です。
( )内の:の先はその現象または反応が起こる条件を、→の先は反応結果を示します。
( )外の→の先はその後条件を継続すると起こる現象を示します。
(分解)はその温度で分解することを,(-8H2O)とあるのは、その温度で8molの結晶水を失うことを示します。

例:260 ℃(-nH2O)→分解は、260℃ で脱水し、さらに温度をあげると分解する。

γ→ βなどの記号は固体の転移点を示します。

<有機化合物>

1気圧以外の圧力で測定された沸点には、測定時の圧力が、( )内に水銀柱のミリメートル数で示してあります。
“液”、“気”はそれぞれ常温で液体、気体であることを示します。
融点で、そのほか注意事項がある場合は、※印をつけて、備考欄に記載してあります。




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